まだパンツはいてるの?

俺はプロのノーパンだ

ノーパン男が1枚のパンツを所持するたった1つの理由

2年間、俺はパンツをはかなかった。

というより、そもそもパンツというものを所持していなかった。

 

プロのノーパンとしてのプライドが俺にパンツを所持することを許さなかったのだ。

 

なぜ俺がノーパンになったかはこちらを参照されたい。

ノーパンを始めた話 - まだパンツはいてるの?

 

 

パンツなし生活でも何一つ不自由なく生活を送ることができ、むしろパンツがないことの快感のほうが得るものとして多かった。

 

いや、1つ不自由があるとすればそれはたまに人権を否定されることぐらいか。

 

その宗教学の鎌田東二教授曰く、どうやら人間とはパンツをはいたサルらしい。

調べてみると、栗本慎一郎氏による『パンツをはいたサル』という書籍もある。

アマゾンの内容説明

ヒトの社会に充満する混乱を解きほぐすために、あらゆる学問の障壁を取り払い、「過剰」「蕩尽」「パンツ」というキーワードで、ヒトの本質を解明した名著の新版。

 

イギリスの動物学者のデズモンド=モリス氏による『裸のサル』がモトらしい。

アマゾンの内容説明

わたしたちは人類を生物界において至上孤高のものだとみなしている。しかしそこには一つの重大な認識―人間は霊長類の中で、ただ一種の体毛のない「裸のサル」にすぎないという事実―が抜け落ちている。本著では動物行動学者デズモンド・モリスが、人は「裸のサル」であるという観点から、人間の諸行動を鋭く観察し、奥深く分析していく。高度な文明を獲得したと思っていた人間が、いかに動物本能に支配されているかを思いしらされる一作。 

 

 

まあ、人権が危ぶまれる言説をたまに聞くことぐらいしかノーパンで不自由することなかった2年間だったが、ついにパンツを所持した。

所持した、というより所持してしまった。より正確に言うと、所持させられてしまった。

 

 

俺は8月16日からアメリカへと旅立つ。

2年間アメリカの大学で留学するためだ。

 

昨日、俺は中高とバスケ部に所属し、高校のバスケ部の同期や先輩・顧問の先生に壮行会を開いていただいた。

その会で扇子やボールペンなど様々なモノをいただいたが、その中に目を見はるモノがあった。

 

f:id:daiki12olympians:20180820011027j:plain

 

俺はこれをいただいたとき、間違いなく2度見した。

 

 

 

f:id:daiki12olympians:20180820004026j:plain

f:id:daiki12olympians:20180820004040j:plain

 

 

あ、赤パンではないか…!

 

 

 

奇しくも、俺はこれをいただく数週間前にこの赤パンの存在を知らされていた。

 

彼女とおばあちゃんの原宿こと巣鴨を散歩していたとき、とげぬき地蔵の手前で赤パンを売っていることに気がついた彼女が、「へいぴょんあれ買いなよ」とイジりながら勧めてきた。

もちろん買わずに「筋肉が弱ってきたらね」と冗談交じりで返していたのだ。

 

"原宿は若者のファッションの聖地かもしれないが、巣鴨は高齢者が自身のスタイルを誇示する場所"らしい。

www.timeout.jp

 

 

巣鴨のおばあちゃんとおじいちゃんは赤パンをはくことで各々のスタイルを実現していたのか…

そしておじいちゃん用の赤パンを実際に購入された上に俺にくださった先輩がいらっしゃるとは、高校バスケ部恐るべし… 

 

そんなもの捨ててしまえ、と思われる読者もいるかもしれない。

だが、それは俺にとって叶わぬ願いなのだ。

 

そもそも、壮行会でいただいたものを捨てるなんて大それたことができるほど俺は薄情ではない。

 

しかも、この赤パンをくれた先輩は顧問の先生なのだ。

さらに、これをアメリカではいた写真を顧問に送り、なおかつ日本に無事持ち帰らないとOB会から破門するというのである。

「パンツはね、履くものなんだよ。飾るものではないからね。被るものでもないからね。」と壮行会の最後に釘をさされてしまった。

 

これはさすがに捨てることができまい。

渋々ではあるが、アメリカに持っていく用のスーツケースに入れることにした。

 

 

それにしてもこれをはく機会は来るのだろうか…

 

裏面を見ると、赤は勝負の色らしい。

ということは勝負パンツになるのが自然な流れだろうか。

 

しかし俺は今まで2年以上、そしてこの赤パンをはくまでパンツをはくことはないだろう。

そんな俺が勝負の時にいきなりパンツをはいたらどうなるだろう。

 

不自然な締め付けに気持ち悪さを覚えるのではないだろうか。

その気持ち悪さが裏目に出て勝負に負けてしまったら元も子もない。

 

かと言って普段の生活からパンツをはき始めるほど俺のポリシーはヤワではない。

 

2年後の帰りの便に乗る直前にトイレに行きはき、その写真を撮って飛行機に乗り込むべきか。

 

 

うーん、パンツを所持してしまったがために悩みが増えてしまった。 

 

ノーパン同志よ、パンツは相当な理由がない限りもらうものではないぞ。