まだパンツはいてるの?

俺はプロのノーパンだ

『私の財産告白』を読んだら副業に関する考えが変わった

本多静六が著した『私の財産告白』を読んだ。

彼は貧農に生まれながらも東大の教授となり、そのお金に対する素朴な姿勢から巨万の富を成し、最後にはそれらを寄付に回した大富豪だ。

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正直なところ、彼の投資法などお金の増やし方について知りたかったので読み始めたのだが、読み終える頃には副業とは?ということを考えさせられた。

 

この本は「私の財産告白」と「私の体験社会学」という2部構成となっており、前半はお金の増やし方、後半は人間とお金の関係について書いてある。

 

その中でも俺が思う、本多氏が一番伝えたかっただろうことは、人生の最大幸福は職業の道楽化である。

そして、その方法は勉強に存する。努力また努力の外はない

 

この時点で、一生楽して生きていきたいという人とは波長が合わない本だということは察しがつくだろう。そういった人はこの先読んでも意味がなく時間のムダだということを記しておく。

 

彼は自分のことを平凡人だと認識している。彼ほどの人物が平凡人なら俺も、また読者もみな平凡人に括られるはずだ。

そんな平凡人に対して向けられたアツい言葉を引用したいと思う。

平凡人は平凡人としてひたむきな、一時に一カ所に向けられた努力が大切であって、精力の二分三分は厳にいましめられなければならない。多々益々を弁じ、行くとして可ならざるなしとは正に天才者の道で、平凡人が不用意にこれを見習うようなことがあってはならないのだ。

要するに、平凡人はいついかなる場合も本業第一たるべきこと。本業専一たるべきこと。一つのことに全力を集中して押しすすむべきこと。これが平凡人にして、非凡人にも負けず、天才にも負けず、それ等に伍してよく成功を勝ち得る唯一の道である。

まさに、俗に言う「選択と集中」をやりきれ、ということだろう。

あれもこれも手を出していては平凡人である俺は何事も中途半端に終わってしまう。本業、または自分で決めた領域のエキスパートになることが優先順位としては高いわけだ。その後で遊び感覚で裾野を広げていけばよい。

 

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さて、最近は副業が流行っている。

読者の中に「この副業であなたも月100万!残り7名様限定でご紹介します!さあ今すぐラインに登録してね」みたいなくだらない副業()にハマってしまう人がいないことを願うばかりだ。

働き方改革の一環として副業が解禁されているという。俺も就職後に事業主が許すのであれば副業にも精を出そうと考えていた。その中でも人気な副業がアフィリエイト、せどり、メルカリ販売といったところだろうか。

 

さて、今挙げた3つの副業に共通することはなんだろうか?

初期費用がかからない他に、本業との関連性が薄い、が挙げられるだろう。

 

もちろんこのような副業を完全に否定するわけではないが、この本多静六氏の『私の財産告白』を読んだ後ではどうもその魅力が薄れてしまった。

本気で本業に集中したあとに、また別のことを始めようとするには自分が割けるリソースが少なすぎると感じるからだ。

 

この本を読んだ後に俺が考えた平凡人にとっての最強の副業とは、

本業で一点突破し、その後副業だとは思わずに自分のノウハウをお裾分けする

ことだ。

 

無論、簡単なことではない。なんせまずは本業に集中し成果をあげなければいけないのだから。

だが、その本業に対して努力を重ねて勉強し、道楽化の域まで達してしまえば、わざわざ他の副業をしなければ、と意識することなく副業が可能になるのではないだろうか。

 

そう考えると、YouTuberの一部はこれにかなっていると言えるだろう。

例えば筋肉博士こと山本義徳先生

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彼はボディビルダーとしてキャリアを築き、後にダルビッシュ有などのトレーナーとしてのキャリアを歩んでいる。

彼は自ら望んでかは不明だが最近YouTubeチャンネルを開設し、多くの知識を視聴者に提供されている。

 

これは、本業で一点突破した後に自分のノウハウをお裾分けすることで副業として成立させる1つの成功例と言えるだろう。

 

そういえば落合陽一が特に東洋はワークライフバランスではなくワークイズライフの文化が強いと言っていた。

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ブラック企業かよ!と反発しないでほしい。あくまで西洋は二元論、東洋は一元論の傾向が強い、という命題から演繹したものである。

だが、これを自ら望んでできるようになれば、「本業一点突破からの副業」コースが現実的に見えてくるのではないだろうか。

 

まずは副業やワークライフバランスなんて考えずに本業で勉強と努力を重ねて得られるだけのことを得る。その後に自分に残ったノウハウを同業者に提供して副業となす。

これぞ最強の副業プランなのではないだろうか。

 

 

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と、ここまで彼の思想と副業に関して書いてきたが、せっかくなので本多静六氏から教わったお金を増やす方法を1つ紹介したいと思う。

 

その名も四分の一貯蓄法。

 

名前からも想像できるように、極めてシンプルな貯蓄法だ。

というのも、会社などからいただく通常収入(手取りかどうかは自分で判断してほしい)の1/4を天引きして貯金、臨時収入はすべて貯金するというものだ。

もちろん本多氏はその後に株や山林などに投資されたのだが、まずは種銭としてある程度のお金を用意することから始まる。それを可能にするのが四分の一貯蓄法だ。

しかし、これはなかなかきつい。手取り20万円だと仮定すると、5万円を貯金するので、実際に使える額は15万円だ。これをいきなり始めると、生活水準が従来とガラリと変わってしまうだろう。

実際、本多氏も「はじめの生活は全くお話にならぬ苦しさであった」と回顧している。だが、それを「ツマラヌ感情の問題」だと理性で片付け、「給料は辛抱しさえすればだんだん天引き残余が増してくる」と未来に希望を抱きやり抜いた。

そこで彼がおすすめするのが、最初から決めてかかることだ。既に社会人の経験が長い方は生活水準を下げることに抵抗がありムリかもしれないが、新社会人などは初任給から四分の一貯蓄法を試してみてほしい。俺はもちろんやり遂げる。

 

『私の財産告白』には、他にも投資法などお金に関する有益な情報も書いてあった。興味のある人はぜひ一読してもらいたい。

 

 

 

え?俺は学生だからこんなブログなんか書いてないで本業の勉強に一点集中しろって?

やかましいわ。