まだパンツはいてるの?

俺はプロのノーパンだ

田端信太郎著『これからの会社員の教科書』で逆算の重要性を再確認した

田端信太郎が著した『これからの会社員の教科書』を読んだ。

彼は新卒でNTTデータに入社、その後リクルートやライブドアなどを転々とし、LINEやZOZOの執行役員としてビジネスの世界を渡り歩いてきた男だ。お手本とすべきサラリーマンと言ってもいいだろう。

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著者の田端氏

彼が著した本を紹介するのは今回が初めてではない。詳しくはこちらを見ていただきたい。 
パンツを脱ぐと自信がつくのか?

 

タイトルのとおりだが、俺はこの本を読んで社会人としての逆算の重要性を改めて感じた。

 

正直なところ、俺は会社に就職したいのかどうかわからない。それは
スーツと満員電車がイヤだから毎日私服のフリーランスでいたいな☆
などといったものではなく、国家公務員専門職にも魅力を感じているからだ。

だが、実際にはいわゆる就職活動もするだろうし、そもそも逆算思考というのは会社員に限らず必要なものだ。その大切さを再確認させてくれた田端氏には感謝している。

 

ここで、俺が繰り返し述べてきた「逆算の重要性」を感じさせてくれた言葉を3つ引用したいと思う。

 

1.退社後に予定があったにもかかわらず仕事を振られたとき

まずやることは、仕事の内容と締め切りを聞くことです。「何のために」「いつまでに」「何を、どうしたらいいか」をおさえる。そのうえで今日残ってまでやらなくていいのであれば、元の予定を優先させればいいでしょう。

結局、仕事というのは締め切りまでに終わらせればいいものなのだ。その締め切りまでのタイムスケジュールと制約条件が頭の中で描けているのであれば、あとは実行するだけ。

その実行するタイミングがその夜残ってまでするべきものなのかどうかは自分で判断しろ、ということだろう。

 

 

2.自分がやりたいことを推進するとき

最終的な決済者からOKをもらうためには、まず誰に話をつけにいくか。そこを把握しなければなりません。

これは社内外に限らない話だ。自分の提案に最終的にゴーサインを出すのは誰なのか?その人がOKを出すためには何が必要なのか?ゴールから考えることで今やるべきことが明らかになるだろう。

 

これは、よく言われる「最高なモノを作ったから売れるわけではない」ということと通じるものがあると思う。

ビジネスの本質は利益をあげること。そのために必要な価格設定、集客、営業などの戦略が勝った者が売れるのだ。 (厳密には利益=売上ではないが、そこは目をつぶってほしい)

ただ闇雲に最高傑作のモノを作れば勝手に売れるだろうと考えるのは野暮だ。それが通じるのは中世ヨーロッパのギルド時代だけ。

 

売り上げを出すために生産以外にも力を注ぐ。自分の提案を通すために最終決済者を知る。

いずれも逆算からの戦略に沿って動く必要性を説いている。 

 

 

3.転職を考えたとき

転職するなら、次を決めてから辞めろ

これはそのまんますぎてなかなか自分の言葉で言い換えることが難しい。

何のために転職するんですか?その答えが年収を上げるためなら、「今の会社で働き続ける」といったカードを持っていないと足元見られますよ。結局は交渉力なんだから。

ということだ。

 

要するに、

年収アップをゴールとしたときに、先に今の会社を辞めることは有利になりますか?不利になりますか?考えましょうね♡

と教えてくれている。

 

 

以上のように、逆算ができるかできないかの違いが、「できる会社員」か否かを分けているのではないかと思わせられる内容が多かった。

敬語を使うのも、遅刻しないのも、なにかしてもらったときにお礼をするのも、すべて自分がやりたいことを推進するときにマイナスに思われて阻止されることを防ぐため(人としてあたりまえのこともあるが)。

 

自分がやりたいことは何か?それを成し遂げる1段階前に必要なことは何か?その1段階前は…現在すべきことは何か?

ということを常に考えることで、「こいつやるな」や「できる会社員」の仲間入りの1歩目を踏み出せるのではないか?

 

 

これ以外にも多くのことを自分が学生のうちに教えてくれた本書には感謝している。

そうですよ、自分はまだ社会にすら出ていませんよ。人の受け売りで何を偉そうに語っているんでしょうね。

 

逆算以外にも多くの大切なことが盛り込まれていると感じたので、気になった方はお手にしてみては。売り切れてたらゴメンネ☆