まだパンツはいてるの?

俺はプロのノーパンだ

男女で能力が違う事実を受け入れることになにを怯えているのか

ここ数年だけではないかもしれないが、フェミニズムが物議を醸すことが度々ある。

フェミニズム1日に500近いツイートがされることはもはや日常茶飯事であり、感覚的に2ヶ月に1回ぐらいはフェミニズムについて炎上しているツイートを見かける。

そのフェミニズムの一般的な主張とは「男女平等」である。

 

自称リベラルなインテリは往々にしてフェミニストであり、それはアメリカにおいて特に顕著だ。

アメリカ人のリベラル派なんて差別を絶対に許さないと強く意気込んでいて、それはもう必死も必死、とにかく差別主義者をイジメることに快感を覚えている。

一方の自分は早稲田で森山至貴さんの「セクシュアリティ論の基礎」という授業を受講したことがあるが、その講義を終えても男女で同じようになる必要はないだろうという考えにあまり揺らぎはなかった。

たぶん留学生活中のどこかでタイミングでSexist(性差別主義者)扱いされるんだろうなー、と初めから思っていたしその気持ちは今も変わらない。

 

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そんなことを感じているところで、アラン=ピーズとバーバラ=ピーズが著し藤井留美が訳した『話を聞かない男、地図が読めない女』という本を読んだ。

この本は世界42カ国でベストセラーとなり、日本では主婦の友社から2000年に初版が発行されて200万部の大ヒットとなった。

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サブタイトルは〜男脳・女脳が「謎」を解く〜で、男女はそもそもまったく違うものであり、言ってしまえば同じ屋根の下で生活できることが奇跡といえるほど異なるという事実を様々な実例を通じて紹介している。

 

 

この本をズバリ要約すると、男女の能力には差がある。

どちらが優れていてどちらが劣っているというわけではなく、ただ単に能力が違うのだ。

 

男女の能力に差があることは原始時代から始まっている。

原始時代では、男は狩猟・女は子育てという構図は当たり前であった。

男と女が異なる進化をしてきたのは、その必要があったからだ。男は狩りをして、女は木の実や果実を採った。男は守り、女は育てた。それを続けた結果、両者の身体と脳は、まったく別ものになった。

100万年近くもの間この生活をしてきたので、ここ4000年の農耕からの文明の発達に脳の進化はまだ追いついていないのだ。

脳は原始時代のままなのに現代社会ではそのように振る舞う必要がないため、より豊かになればなるほど脳にプログラミングされている前提と異なってきて様々な問題が起きている。

男は運転中に話しかけられるのが嫌なのに、運転のタイミングに関係なくあれこれと話しかけ、返事をされないと女は怒り出す。
それも、男は狩りの危険な一日を終えて焚き火を見つめてぼうっとしたい男とようやく帰って来た夫に今日一日の出来事を話して聞かせたい女の構図とまったく同じである。

 

 

男女の脳に違いがあることは科学的に証明され尽くしている。

・男は1度に1つのことにしか集中することができず、女はマルチタスクを容易にこなすことができる。
・男は長距離を見通すことが得意で、女は周辺視野が広い。
・言葉を考えるとき、男は左脳しか使わないが女は左右のどちらも使う。
・男は空間把握能力が優れていて、女は印象そこに居る全ての人の印象を覚えることに優れている。
・男はモノが好き、女はヒトが好き。
・男は解決策を求めて話し、女はしゃべることが目的で話す。
・男は頭で自分自身と話し、女は他人と話をすることで関係性や信頼性を築く。
・セックスで男は放出して空っぽになりたいと思い、女は満たされることを望む。
・男は目標や目的を大切にし、女は過程を大切にする。

繰り返しに成るが、これはどちらが優れているの問題ではない。進化の賜物だ。

 

それでも人種や性別などで差別をしないというポリティカルコレクトを求める社会では、技能や適正、能力において男女差がないことになっている。

完全なる誤りだ。

機会に男女差があってはいけないと思うが、能力には歴然たる差があるのだ。

 

 

人間はそこら辺の動物とは違った高尚な生き物だから自分で自分のことを決定できる、と意見を唱える人がいるが、この本を読むと人間も所詮は遺伝子とホルモンに支配された動物なのだということを知らされる。

 

男女を問わず胎児は女が基本形になっていて、XY染色体を持った男の胎児は受精後6-8週間にアンドロゲンという男性ホルモンを分泌し、女が基本形だった脳にも男用のフォーマットがインストールされる。

この過程で男性ホルモンが不足した男は、脳の作りがいくらか女っぽい場合は思春期頃からゲイになり、脳の作りが完全に女の場合はトランスジェンダーになる。

一方、XX染色体を持った女の胎児に男性ホルモンが多量に浴びせられるとレズビアンになる。

 

これらの研究はラットでの実験でも証明されており、本人の選択でもない。

片方がホモセクシャルの一卵性双生児のもう片方の52%もホモセクシャルであり、それは育った環境が異なっても成り立つ。

 

 

もう一度筆者の言葉を引用したい。

男女が違うことは、不平等という意味ではない。平等とは、やりたくないことを自由に選べるということだ。男女が必ずしも同じことをやりたがらない、それが違いである。

決して差別を推奨しているわけではない。

構造が違うことを受け入れずに男女で同じだと言い張る人は理想に侵されているボンクラ野郎だ。

 

男女で能力が違う。

この事実をポリティカルコレクトで全否定するのではなく、互いに相手のできないことを知り補完しあえる関係の方が良いのではないか。

 

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口コミ

 "男女の性差を様々な事例、行動パターンを紹介しながら解き明かした本。

この本で初めて知ったことは、LGBTとなる人は後天的なものではなく、遺伝的なものだということ。胎児のときに脳みそが形作られる。脳みその成長過程のあるタイミングでどのようなホルモンを吸収したかで決まるそうだ。ただ、成長とともに表に出てくるため、生まれてすぐにはわからないのだそうだ。

この本は、すべての人が読めばよい。男女の違いを理解して付き合えば、きっと建設的な関係を構築できるはず。読み物としても面白い。 

彼女に「これ読めば、女の子ことをより深く理解できるよ」って言われて読みました。生物学的な男性、女性の性別差による能力差、感受性の差、セックスへの考え方なんかの理解が深まりました。

とにかくよく売れた本なのでタイトルだけは知っていたのですが、実は読むのはこれが初めてでした。

男と女がなぜ分かり合えないかということを、脳の仕組みや働き方の違いから説明していきます。

思わず「なるほど!」と膝を打ちたくなるような数多くの具体例に満ちていて、最後まで楽しく読めました。パートナーとよりよい関係を築いていきたいと思っている方には、ぜひオススメしたい一冊です。

男と女ってここまで違うのかということが科学的に理解でき、それはそれで非常に面白い読書体験だったのですが、果たして我が家はこの先本当に大丈夫なんだろうかと、背筋が薄ら寒くなったこともまた事実です(笑)

 

 

まとめ

日本語の初版から20年近く経過しようとしている現代でも通用する、男女の違いを学ぶことにピッタリの本だった。

男と女、お互いがこの違いを知ることができればもう少し楽な関係を築けることができるだろうし、これを読んで無意味なポリティカルコレクトネスが少しでも和らげばいいと思う。

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漫画版
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