まだパンツはいてるの?

俺はプロのノーパンだ

アーラムカレッジでの最初の学期を終えて 成績も公開

12月10日に最後の期末試験を終えて、アーラムカレッジで過ごす最初の学期が終わった。

秋学期の前半についてはこちらから。

 

 

驚いたことに、成績のつけ方が日本よりも細かい。

早稲田では、A+、A、B、Cの4段階の相対評価で成績がついていたのだが、
ここではA、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、Dの9段階の絶対評価で成績がつけられる。

中学や高校に戻った気分だ。

 

 

以前にも確認したが、俺の秋学期後半のスケジュールはこうだ。

月 10:00-10:50 Writing Tutorial (ライティング入門) 1単位
月・水・金 11:00-11:50、火 13:00-16:00 Earth & the Environment (地学) 4単位
月・木 13:00-14:20 Identity and Social Movements (アイデンティティーと社会運動) 4単位
火・木 8:30-9:50 Intro to Diplomacy (外交入門) 3単位
火・木 10:30-11:50 Conflict Resolution (紛争解決) 3単位
火・木 16:15-17:45 Orchestra (オーケストラ) 1単位f:id:daiki12olympians:20181010114305p:plain

 

 

結局、1番楽な科目はEarth & the Environment(地学)だった。 

ぶっちゃけ、日本の中学や高校で習った範囲を英語で再び学んでいるような授業と試験はほぼ単語テストだったと言えよう。

玄武岩→basalt みたいな。

火成岩の分類をするとき、日本みたいに「リカちゃん焦って下駄はいた」や「新幹線はカリアゲ」みたいな語呂合わせができないもんだから、もっぱら赤シート頼りだった。

 

成績の内訳が、

授業内アクティビティ 35%
実験・ケーススタディー 50%
3つの試験 15%

と、まあなんともアメリカらしく試験が15%のみ。

授業内アクティビティと実験を完璧にこなしたら、試験が全て0点でも85%=Bの成績がつくようになっている。

実際にそうする人がいるのかは知らんけど。

 

そんなわけで、期末試験を受ける前から、試験で60点を切ってもAは確定しているというイージーゲームだった。

日本の普通の中学に通い、高校で地学基礎を選択した人ならAをとることなんざお茶の子さいさいだろう。

4単位×A=16points

 

 

Identity & Social Movementsは少しばかり苦戦した。

というのも、途中から授業日の間、中2日で60ページの予習が課されるというわりと鬼畜な量を読まされたからだ。

そしてその内容もまあまあ難解であり、アメリカ人でさえ多くの人は筆者が何を言いたいのかを掴みきれていなかった。

特に、この本はマルクスの思想がふんだんに使われていて、1年生のほとんどは教授から教わっても半分ほどしか理解できていなかったのではないだろうか。
Keeanga-Yamahtta Taylor "From #BlackLivesMatter to Black Liberation"
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From #BlackLivesMatter to Black Liberation【電子書籍】[ Keeanga-Yamahtta Taylor ]

資本主義が経済格差はもちろん、人種差別にも繋がっているというこの本の趣旨はなかなかおもしろかった。

また、こちらの本では人種差別は無意識下で行われ、差別主義者になろうとしていなくても差別主義者のような行動を取ってしまうということなどが暴かれていた。
Ian Haney-Lopez "Racism on Trial: The Chicano Fight for Justice"
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Racism on Trial: The Chicano Fight for Justice

 

結局はグループレポートで人の神輿に乗っかりつつ先生に気に入ってもらい、A-の評価を得た。

4単位×A-=14.8points

 

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Intro to Diplomacyはなかなかおもしろい授業だった。

座学だけではなく、模擬国連に参加してシミュレーションすることも求められたのだ。

 

最終レポートでは自分なりの外交の定義を6ページほどにまとめることを課された。

このレポートだけに限らず、他の提出物も期限前に教授にチェックしてもらい、直すべき箇所があるかを先に見てもらっていたのでそれなりの成績をもらうことができた。

それだけでなく、教授が中国人だったため東アジア人同盟のような連帯感が生まれ、結構気に入ってもらえた自信がある。

 

日本にいると中国人を同じ東アジア人だと認識する機会はそうそうないが、いざ欧米に来ると似たような顔立ちから近い民族であることが再確認できる。

まあ、アメリカ人からしたらこういう顔つきはみんな中国人だと認識されているんだろうが。というより日本ってどこか白地図で指せるんだろうか?

 

模擬国連で特に何もできなかったことが響いたのか、最終的にはA-の評価を得た。

3単位×A-=11.1points

 

 

最後にConflict Resolution。

これは途中まではほぼ完璧に理解できていたのだが、模擬国連で1度授業を逃してからが大変だった。

今まで習ってきたことを全否定する著者の本を4章ほど読んだのだが、肝心の著者の言いたいことがわからない。

これはひとえに俺の英語読解力がないのか、それとも著者の書き方が悪いのかはわからないが、周りを全否定するくせに自分はわけわからないことを抜かす輩にはなりたくないな、と強く感じた本だった。

例の1回の授業でその本の解説を逃してから、とりあえず日本と違って授業を切ることに対して抵抗を覚えるようになった。

模範的学生そのものである。

 

だが、そんな模範生もただ姿勢だけ模範であるだけでは学部長がご満足されなかったらしく、逃した1回の授業が災いしてB+の成績で終えた。

3単位×3.3=9.9points

 

 

以上、14単位で合計51.8pointsとなり、最初の学期のGPAは3.7だった。

正直、むちゃくちゃいい成績だと思っている。

 

ちなみに1単位ずつのFirst Year Writing Tutorial、Orchestra、International Student Successは成績がつかず、ただ単位をもらうだけの科目だった。

 

 

という、アメリカでもなんとか頑張っていますよという報告でした。